熱海、未来のタネをみつけに

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おいしいコロナ支援「海からの贈り物」ネットショップへどうぞ!

おいしいコロナ支援「海からの贈り物」ネットショップへどうぞ!

巨大アナゴと宇田さん。巨大アナゴはおいしいみりん干しになります!

東京からも近いリゾート地・熱海には、たくさんのホテルや旅館、飲食店があります。鮮度の良いおいしい海産物は熱海の大きな魅力の1つですが、今回のコロナ危機で、ホテルも旅館も飲食店も休業となっています。ホテルや旅館、飲食店にお魚や干物を供給していた魚市場や水産会社も、販売先がなくなって大変な状況です。

そこで、良質の海産物を水産会社からお得価格で直接お届けすることで、漁師さんも水産会社もうれしい、おいしい海産物を食べられる生活者もうれしい、海の恵みも無駄にしないという、「海からの贈り物」プロジェクトを始めました。

今回コラボする熱海・宇田水産の社長・宇田勝さんはこう話してくれました。「コロナで販売先ががくっと減ってしまい、売上は従前の10分の1以下になってしまいました。どうやって会社や家族を支えれば良いのか......うつ状態に近くなるほど悩みました。睡眠薬が手放せなくなった時もあります。でも、いまは逆に、この大変な状況を楽しんでやろう!と思っています。これまでのどんな危機よりも大変です。だからこそ、これを乗り越えられたら、本当に強くなれるんじゃないかと、自分を奮い立たせています」。

宇田さんのところの干物は私たちもいただいていますが、塩分控えめで滋味あふれたその味には、大仏級のでっかい太鼓判を押します。宇田さんは、熱海の魚市場の社長をしながら、日々おいしい干物や塩辛づくり、そして、深海魚など珍しいお魚や、「小さすぎる」「数がそろわない」などの理由で活用されていない海産物のおいしい食べ方の研究と商品開発に余念がありません。干物の調味料には化学物質は使わず、昔ながらの素朴な優しい薄味です。また、できるだけ天日干しでCO2を出さずにつくっています。未利用資源を活用し、フードロスを減らして、海が育ててくれた海産物を大事に召し上がっていただきたい!と願っています。

ネットショップ「海からの贈り物」でおいしいコロナ支援をぜひ!

https://umikaranookurimono.stores.jp/