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未来創造ユースチーム(第2期) 第4回ゼミ「プロジェクトを進めるための効果的なコミュニケーション」が開催されました

未来創造ユースチーム(第2期) 第4回ゼミ「プロジェクトを進めるための効果的なコミュニケーション」が開催されました

 
2023年になって初めての回となる、第4回ゼミのテーマは「プロジェクトを進めるための効果的なコミュニケーション」です。
 
さて、最初は今期で定番となった寸劇で、「伝え方」について意識をむけていきました。
 
ここででてきた大事なことが2つ。
1つ目は「何を伝えるか?(伝える時の言葉の選び方や、話の運び方を考える」。
2つ目は「誰に伝えるか?(全員に1度に伝えようとするのではなく、誰から先に伝えるかが大事)」。
 
寸劇の中でも、具体的に考えが出た上で、講義に戻り、グループワークでユース生が自分達のことに置き換えて考えてみます。その後に「効果的なコミュニケーションとは?」についてまたグループワークで考えてみました。
 
グループワークで上記を考えてみると、ちゃんと伝わるコミュニケーションへと上達させるには、まずはコミュニケーションをとる上で「意識する必要のあることは何か?」について、知ることだなと感じました。
 
自分で意識することについて考える時間を持った上で、今度は講師枝廣の経験や知識を踏まえた「効果的なコミュニケーションとは」の講義でじっくりと学んでいきます。
 
講義では、伝えるスキルについて、マーケティングを参考にお話をした後、グループワークを行いました。
 
続いて、コミュニケーションの目的に注目をして、目的に応じて必要な行動(コミュニケー
ション)はなにか?についても詳しくお話をしていきました。
 
他にも自分が伝える時の仕草や態度についてや、伝わりやすく広がりやすくするのに使える理論について等、「効果的なコミュニケーション」に使える要素をいくつかお話をし、グループワークを交えながら、学んでいきます。
 
最後に、学んだことを元に自分で鍛えていくにはどうするか?と、これから伝えていく人=世の中の人についてのお話や、実際に講師枝廣が過去に行ったコミュニケーションマーケティングの事例についても解説しました。
 
講座を通して学ぶことは、自分の伝えたい事がちゃんと伝わって、誰かの行動に変わることは簡単なことではなく、伝えるにもいろいろと意識をすること、相手に合わせて自分の伝え方も変化させていくことが大事であるということでした。
 
今回の講義で学んだことを生かして、ユースの皆さんの伝えたいことがより多くの人達に伝わることへとつながるとよいなと願います。
 
 
今回のSDGs講座は、「質の高い教育をみんなに」です。
 
教育というと、学校教育をメインに思い浮かべてしまいますが、このテーマでは、学校教育の向上の他に、様々な社会的な立場に対しての教育を受ける環境の整備や、仕事における学び、学んだことを更に活かす為の知識やスキルを得るための教育の必要性など、幅広い目標があります。
このユースでの学びも教育の一つであり、必要な知識を"学べる"ことというのは自分達のやりたいことを進める上でとても大事なことであるかと思います。学びの場を提供する立場としても、一つ大事なテーマであると感じました。
 
 
最後に本日の「力をくれる言葉」は「エジソン」より
 
失敗ではない。
うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ
 
 
6回のゼミも、気づけば残り2回となりました。
このゼミの1週間後にはユースメンバーにも参加してもらって開催する「くるくるフリーマーケット」があります。
次回は、その活動報告もある予定です。
彼らがどんな経験をしたのか、報告を聞くのが楽しみです。
 
★他の未来創造部ユース講座の活動レポートはこちらからご覧いただけます。 
 
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