熱海、未来のタネをみつけに

Menu

未来創造カーボンマイナスプロジェクト 静岡県牧之原市に出張製炭に行ってきました。

未来創造カーボンマイナスプロジェクト 静岡県牧之原市に出張製炭に行ってきました。

未来創造カーボンマイナスプロジェクトでは、2022年12月と2月にシンコムアグリテック株式会社様からのご依頼でお茶の木のチップの試験製炭を行う為の出張製炭がありました。
同社では牧之原市と共同で耕作放棄されている茶畑の転作を検討されています。茶ノ木を伐根し、バイオ炭にして農場施用することで、カーボン・クレジットであるJクレジットも得ながら、土壌改良して転作する計画とのことで、
耕作放棄地を農地として再生しつつ、炭素固定もできるこのプロジェクトが広く展開していくことを期待しています。
 
pH4GmimG.jpeg
12月の際は、2種類の条件を設定して、試験製炭を実施しましたが、2月は、計画精度を上げるために再試験を実施しました。
3日間の出張製炭では、初日にチップを3回に分けて合計600kg投入、中1日冷却時間を設けて3日目にチップ炭を取り出しました。含水率が高めのチップでしたが、うまく炭にすることができました。
また製炭作業中には、牧之原市長をはじめ市職員の皆様も多数お越しになり、私たちの「未来炭化ユニット」の魅力をお伝えすることができました! 
牧之原市に未来炭化ユニットが導入され、新しい転作手法として活躍する日を心待ちにしています。
炭作りをご検討されている皆様、お気軽に出張製炭をご相談ください!
 
 
aB9nD_61.jpeg製炭されたお茶の木のチップ