未来創造ユースチーム第3期の新たな取り組みとして、
ユースチームメンバーの問題意識をもとに、現状を「目指す状況」に変えていくために、企業や社会に対してどのように働きかけることが有効なのかについて、有志メンバーが中心となって実践的に考えるサブゼミをスタートしました。
●概要(オンライン開催)
テーマ提供者のメンバーが日常生活の中で「変えたい状況:公共交通機関での障がいのある方への対応」について思っていることや感じていることを共有した後、その話を受けて他のメンバーが感じたことや質問を伝えて意見交換しました。
さまざまな視点の意見が出るなかで、講師の枝廣より、「今回はどこまで取り組むのか」という範囲を決める「スコーピング」についての実践的なレクチャーを提供。また、「公共交通機関の対応に違いが生まれるのはなぜだと思うか」という問いを投げかけ、参加メンバーで対話を繰り返しながら、考えを深掘りしました。日程:令和5年5月10日(水)19時00分~20時00分
ファシリテーター:枝廣淳子
出席者:社会人3名、大学生1名、高校生1名、中学生1名、小学生1名、未来創造部スタッフ
●感想(一部紹介)
・他の人の視点について考えることがあまりなかったので、新鮮だった。
・難しいが、一つずつ進めていきたいと思った。
・リアルに考える機会はあまりないので、貴重な時間だった。
・変えなきゃと思い、大きく膨らませてしまっていたが、スコープをひとつずつ考えることで見えてくるものがあると思った。
●次回まで宿題
公共交通機関のホームページを見て、障がいのある方への対応についての方針は、どこを見ればよいのか、またどのような方針を出しているのか、少なくとも2つリサーチをする。
サブゼミも定期的に開催を予定しております。
現状を「目指す状況」に変えていくために、多様な世代の考えを持ち寄って一緒に考えていきたいと思います!
サブゼミの様子も随時お知らせしていきますので、お楽しみに。