7/23(日)、『夏休み!SDGs自由研究プログラム2023』の第1回目として『海洋プラスチックって何だろう?』を開催いたしました。
今回は、小学3年生から高校1年生まで、3名の方に参加いただきました。「海洋プラスチックってそもそも何?」「海のプラスチックごみはどこからやってくるのだろう?」といった疑問を持ちながら参加した学生たち。最初の30分間、プラスチックの良いところや悪いところは何か?海洋プラスチックゴミやマイクロプラスチックにはどんな問題があるのか?といったことについて勉強しました。
その後、熱海サンビーチに移動して、ビーチクリーンを体験。「ビーチクリーンは初めて!」という子もいましたが、途中から夢中になって浜辺のごみを拾っていました。10分間で拾ったごみがこちら。「大人のごみが多いね」ということに気づき、何か感じるものがあったようです。
そのあとはマイクロプラスチックの実験。一見、きれいに見える砂浜でもサラサラと水の中に砂を落とすと、マイクロプラスチックが浮いてきます。それを回収して、ピンセットで1つずつ見ていきます。「あった、あった!」「これそうじゃない?」と言いながら、自分で取ったマイクロプラスチックをカードにラミネートしました。
プラスチックについて集中して学んだ2時間。「プラスチックやペットボトルを分別しているが、それがどこに行くかを考えたのは初めて」、「熱海でプラスチックの分別がないのは驚いた。どうして分別されないんだろう」、「プラスチックってちゃんと分けたりリサイクルすれば、とても便利なので、全部悪いわけじゃないと思う」といった感想をいただきました。
とても暑い中でしたが、一生懸命勉強し、ビーチクリーン体験やマイクロプラスチック実験を通して色々なことを感じてくれたと思います。
まだまだ、これから複数回プログラムを開催予定です。子どもたちとの学びの体験をお探しの皆さまのお越しをお待ちしております。
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