熱海、未来のタネをみつけに

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環境省の「令和の里海づくり」モデル事業に熱海のブルーカーボンプロジェクト推進協議会の取り組みが採択されました

環境省の「令和の里海づくり」モデル事業に熱海のブルーカーボンプロジェクト推進協議会の取り組みが採択されました

この度、環境省が取り組む「令和の里海づくり」活動のモデル事業として、未来創造部が事務局を務めるブルーカーボンプロジェクト推進協議会の取り組みが採択されました。

 
▼令和6年度「令和の里海づくり」モデル事業の実施団体の決定についてhttps://www.env.go.jp/press/press_03081.html

 

環境省では、全国の閉鎖性海域等の沿岸域において、生物多様性や生物生産性を確保する豊かな「令和の里海づくり」活動を推進しています。その活動の一環として、藻場・干潟等の保全・再生等と地域資源の利活用の好循環形成や連携体制づくりといった事業に取り組む令和6年度の実施団体(19団体)の一つとして、ブルーカーボンプロジェクト推進協議会が選ばれました。

 

ブルーカーボンプロジェクト推進協議会は2021年に発足し、漁業組合と同意の下、地元企業、熱海市などが会員として参加し、海洋生態系を保護・回復する活動を行ってきました。2023年からは斉藤熱海市長が会長に就任し、漁業関係者、地元企業、行政などのステークホルダーや地域コミュニティとの連携をさらに強化した取り組みを推進していきたいと考えています。

 

今回採択されたモデル事業では、「熱海港内および近隣海域における藻場創出実証試験と持続可能な里海づくりにむけた地域資源の好循環形成」を目的に、藻場の再生等具体的な取り組みを進めてまいります。

活動のようすは随時この場でもお伝えしてまいりますので、ぜひご覧ください。

 

気候変動対策、海の豊かさの保全、漁業の持続的な発展そして環境教育を統合したブルーカーボン「熱海モデル」を、行政、企業、そして市民のみなさまのご協力のもと、進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。