熱海、未来のタネをみつけに

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熱海ブルーカーボンプロジェクト 海草(コアマモ)再生 始動しました!

熱海ブルーカーボンプロジェクト 海草(コアマモ)再生 始動しました!

「ブルーカーボン」は、海藻や海草など海洋生態系によって取り込まれ、海域で貯留された炭素のことで近年世界的に注目を集めています。
 
未来創造部はそのブルーカーボンを含む「ブルーエコノミー・プロジェクト」を推進しようと計画を進めています。「ブルーエコノミー・プロジェクト」とはブルーカーボンに加え、藻場の再生による漁業支援・新たな観光資源づくり、海藻によるマイクロプラスチック除去の実験、収穫した海藻の炭化またはガスエネルギー化など、多岐に広がる分野横断的で壮大な社会実験プロジェクトです。
 
社会実験プロジェクト第1弾として熱海ブルーカーボンプロジェクト海草(コアマモ)再生を始動しました! 行政、漁協を含む関係各所のご協力のもと、静岡県伊豆市土肥海水浴場で除去される予定になっていた海草「コアマモ」を採取し、熱海周辺海域の砂地に移植しました。うまく育つか経過を観察中です。
 
未来創造部のホームページでは今後も「コアマモ再生」「ブルーカーボン」「ブルーエコノミー」に関する情報、実験進捗をお伝えしていきます。
 
 
※※
7月3日の熱海伊豆山土砂災害により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りし、哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
この土砂災害の影響で伊豆山港の様子は大きく変化しました。未来創造部では支援の一環として伊豆山港の調査、藻場再生にも取り組み、漁業支援につなげていこうと考えています。

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