熱海、未来のタネをみつけに

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【お知らせ】発災から2カ月
ー被災地の復興・再生に向けての支援金管理口座を開設しましたー

令和3年7月3日に発災した熱海伊豆山土砂災害により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りし、哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

「伊豆山で土砂災害発生」という通知が携帯電話を振るわせ、サイレンを鳴らしながら緊急車両が行き来していたあの日から2ヶ月が経ちました。毎朝・毎夕列をなして走っていた自衛隊や他県からの緊急車両も目にすることがなくなり、熱海は見たところ平穏な日常に戻ったかのようです。

でも、被災地の復旧作業は今も続いています。まだ避難所から戻れない方々、戻る家のない方々もたくさんおられます。地区の生業やにぎわいの復興・再生はこれからです。

未来創造部は、発災翌日に必要な支援と支援者をつなぐためのFacebookグループページを立ち上げ、地元の方々と支援のための地元チームをつくって打ち合わせを重ねながら、被災地区の方々のご要望や思いに少しでも応えたいと活動を続けてきました。伊豆山沖の漁業の海産物を少しでも買い支える取り組みもしています。毎週市役所で開催されている災害支援に関連する団体の会合に出て情報交換をするとともに、ネットワークと場の提供を通じて、地元の支援活動を支援しています。

災害の被災地はどこもそうですが、熱海の被災地も長期的に支援していく必要があると思っています。自衛隊など緊急支援チームが去り、域外から応援に来てくれていた災害支援チームも次の被災地に向かい、人々の関心や興味も遷っていく中でも、地道に支援を続けていく覚悟です。

そのような思いで、必要な資金を集め、管理するために、令和3年8月16日、「伊豆山災害復興支援の会」の口座を開設いたしました。これまでにお預かりした支援金、浜焼きやオンラインショップで寄付金付きでお買い上げいただいたものの寄付金も、こちらの口座に移して活用させていただきます。

伊豆山土砂災害による被災者・被災地区を支援することを目的に、

(1)被災者が必要とする支援物資の手配、お渡し
(2)被災者を支えるための場づくり
(3)被災地区の生業やにぎわいの再建の支援
(4)こうした活動に必要な支援金の募集

など、目的の達成に必要な活動を行ってまいります。

今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

伊豆山災害復興支援の会
代表 枝廣淳子

 


寄せられた支援金は、被災された方々へのきめ細やかなサポートならびに中長期的に地区の暮らしと経済、にぎわいを取り戻すための取り組みに活用させていただきます。その使途や活動内容、成果につきましては、オンラインレポートでご確認いただくことができるよう準備いたします。

 
支援金を贈っていただける際には、活動報告書をオンラインにてお送りできるよう、事務局までお名前とご連絡先(メールアドレス)をお送りいただけますと幸いです。ご不明点等ございましたら事務局までお問い合わせください。

「伊豆山災害復興支援の会」事務局
メール:info@mirai-sozo.work
電話:0557-48-7898(平日午前9時~午後5時)

 

<支援金受入口座>
銀行名:静岡銀行(金融機関コード:0149)
支店名:熱海支店(店番号:221)
口座種類:普通
口座番号:1035973
口座名義:伊豆山災害復興支援の会 (代表 枝廣淳子)