熱海、未来のタネをみつけに

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環境問題をテーマに高校生のスタディーツアーで、熱海での活動についてお話しました。

環境問題をテーマに高校生のスタディーツアーで、熱海での活動についてお話しました。

5月23日(火)都内私立高校の男子生徒33が未来創造部に学びに来てくれました。スタディーツアーとして熱海を訪れ、地域の現場で働く人々への取材を通して地域の課題を知り、課題解決する方法を議論するというプログラムです。

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まずは2階スペースで、未来創造部副代表の光村より、株式会社未来創造部の創業の想いを聞いていただいたのち、具体的な事業、事業を通して感じている課題、今後の展開・展望などをお話しました。
また、あいにくの雨模様でしたが、小雨のタイミングを見計らって、サンビーチにも歩いていきました。光村の話の中でも紹介した活動の1つの実体験です。
ビーチの砂を拾って来てもらい、未来創造部に戻ってから、カフェスペース、マイクロプラスチック実験をしてもらいました。
砂浜にどれほどのマイクロプラスチックがあるのかを実感してもらうものです。
一見、キレイな砂も、水の中にいれると、ぷかぷかと小さなプラスチックがいくつも浮かびます。
見えていなかったけど、こんなにあるんだ!」と驚く学生たち

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浮かんでいる小さな小さなプラスチック片をみて、これは何のプラスチックかな? どんな場所から辺で砂をとってきた? どこから来たのだろう? 考えつつ、これを砂浜から無くすのはとても大変なことだよね話し合っていました。
マイクロプラスチックとは5ミリ以下のものを指しますが、粒ぐらいしかないプラスチックの小片をみて、マイクロプラスチック問題の深刻さ実感しました。
その後、学生たちは熱海の街歩きをして、未来創造部に戻り、最後に感じたこと共有しました。
「自分が入る海や、砂浜の中に、こんなにもマイクロプラスチックがあるのかとびっくりした
「思ったよりも小さくて驚いた」
「海の状態を実際に目でみて、思ってたよりも深刻だと感じたし、何か手を打たなきゃいけないと思った」
等、実際にビーチまで行って、自分の目でみるという体験によって感じたリアルな感想や意見が交換されていました。自分の目でみて感じることの大事さを感じてもらえたと思います

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その後、学生さんたちは、熱海で聞いたことや見たものをもとに、課題解決のアイデアを企画。
翌日のオンライン発表会では、ビーチクリーンで集めたゴミを使うものづくりツアーやゴミ問題を地域のお祭りと掛け合わせるなど、ユニークで楽しい取り組みを提案してくれました。
まさに実際体験したことや話を聞いたことが、プロジェクト立案へとつながっています。
未来創造部では、学生の皆さん向けにも活用いただける、「SDGs研修・学習・体験プログラム」をご用意しています。
ぜひ熱海に来て、未来創造部がっている環境問題への取り組みを五感で体験し、学びと気づきを得てみませんか?
▼詳細はこちら
https://mirai-sozo.work/program/sdgskensyu.html