熱海、未来のタネをみつけに

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ブルーカーボンプロジェクト推進協議会会長に 齊藤栄・熱海市長が就任されました

 このたび、熱海市でブルーカーボン※1を積極的に推進していくため、2021年から活動していたブルーカーボンプロジェクト推進協議会の会長に、齊藤栄・熱海市長が就任されました。事務局は引き続き株式会社未来創造部が務めます。

 今年度の本推進協議会活動の第1弾として、6月14日、15日に伊豆市土肥から熱海市へのコアマモの移植活動を行いました※2。今後も漁業組合や行政、関係各所のご協力を得て、藻場の再生によるブルーカーボンの取り組みを推進していきます。

 

ブルーカーボンプロジェクト推進協議会会長/齊藤栄熱海市長からのメッセージ

 このたび、ブルーカーボンプロジェクト推進協議会の会長に就任しました熱海市長・齊藤栄です。ブルーカーボンの取り組みは、海の豊かさを取り戻すと共に、温暖化対策の切り札の1つとして期待の集まるものです。

 熱海では、ゼロカーボンシティとしての温暖化対策の1つとして位置付け、漁業支援や環境教育とも連携しながら進め、環境への取り組みが新たな観光資源となっていくよう、展開していきたいと考えています。また、熱海で得られる知見や経験を全国のネットワークを通じて広げ、各地の取り組みにも役立ててもらえるようにしたいと考えています。

 気候変動×海の豊かさ×漁業×環境教育 というブルーカーボン「熱海モデル」を応援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 
 熱海市およびブルーカーボンプロジェクト推進協議会では、気候変動対策、熱海の漁業支援、新たな観光資源づくり、海藻によるマイクロプラスチック除去の実験、収穫した海藻の炭化またはガスエネルギー化など、多岐に広がる分野横断的で壮大な地域経済循環の社会実験プロジェクトに挑戦していきます。

 

※1 ブルーカーボンとは
ブルーカーボンは、海藻や海草など海洋生態系によって取り込まれ、海域で貯留された炭素のことで、陸上の森林(グリーンカーボン)と同じく、すでに排出されてしまった二酸化炭素を吸収・除去するものになります。

※2 2023年6月14日、15日に行われたコアマモの移植活動について
下記のウェブサイトで概要をご紹介しています。
https://mirai-sozo.work/topics/012678.html

 



「CO2吸収・固定に固執しないブルーカーボンの取組の推進」
―第6回 ブルーカーボン・ネットワークセミナー開催のお知らせー

環境省 地球環境局脱炭素社会移行推進室の伊藤史雄室長をゲストにお招きし、関係省庁が連携したブルーカーボンの施策の概要などをお話しいただき、今後の各地の取り組みにつなげます。

■開催日時:2023年6月28日(水)13時~14時30分
■参加方法:会場参加(熱海・未来創造部 2階セミナールーム)もしくはオンライン
■参加費:無料
■ゲストスピーカー:環境省地球環境局脱炭素社会移行推進室長  伊藤史雄 さま
■進行:枝廣淳子(ブルーカーボン・ネットワーク代表、株式会社未来創造部代表取締役社長)
■主催:ブルーカーボン・ネットワーク
■共催:ブルーカーボンプロジェクト推進協議会、株式会社未来創造部
■詳細はこちらをご覧ください
https://bluecarbon.jp/news/002079.html


 


<お問い合わせ>
ブルーカーボンプロジェクト推進協議会
事務局:株式会社未来創造部
電話:0557-48-7898(営業時間 平日9時~17時)
Mail:info@mirai-sozo.work(上記営業時間外はメールでご連絡ください)